泉質:「塩酸」を主成分としたpH1.2の強酸性の泉質/源泉掛け流し
また来たい度:★★★★☆
初入泉:2024年9月
秋田に来たら是非行ってみたかった温泉の一つで、 乳頭温泉と玉川温泉は、まずは抑えておきたい超有名な温泉ですよね!
- 1:「湯治とはなにか?」を本質的に知ることができる温泉施設
- 2:がん患者に評判の岩盤浴
- 3:pH1.2の強酸性の泉質
「湯治とはなにか?」を本質的に知ることができる温泉施設
湯治場とは、湯治を目的に長期滞留する温泉地。ここまで湯治に特化した湯治場を見たのは初めてでした。
・立地
まずは立地ですが、ここ以外に施設という施設は、他になんにもありません。
標高740m付近の大自然に囲まれ、山の中にポツンと大きく温泉地があるという、そんな立地です。温泉以外の余計なものはありません。夜は真っ暗で、めちゃくちゃ静かです。近くのスナックとかパチンコ屋さんとはありませんので、温泉に集中できるかと思います。
・宿泊の部屋は「旅館部」と「自炊部」
宿泊の予約時には、「自炊部」と「旅館部」があります。私は初めてだったこともあり、また1泊だけでしたので、今回はまずは無難に「旅館部」で予約。部屋は普通の旅館の部屋です。
「自炊部」とは?イメージできますが、宿泊施設がめちゃくちゃ気になりますよね。HPを見ると「自炊部」は、まずは部屋にテレビがありません。また口コミを見ているとエアコンもないとのこと。これは今後設備が変わるかもしれませんが。※2024年9月時点
・売店
ここの売店はほかの売店とは、ちょっと違います。お土産だけでなく、「自炊部」の方が食事ができるように、野菜・米、卵、漬物などの食材が調味料なども含めて一通りは取り揃えられていました。
もちろん、長期で岩盤浴をされる方に、コザも売ってます
私は、この秋田犬の黄色いプラスチックの桶を買いました。※自宅で使ったところ、プラスチックの強度が弱く、今後割れるかもしれませんが、デザインとカラーが気に入ってます。
がん患者に評判の岩盤浴?
屋外の岩盤浴施設。こんな風景をテレビ見たことがあるかもしれません。
地熱の岩盤浴は人気で、がんの患者さんから絶大な人気なようです。長期滞在の方がおおいのでしょう、そのため、皆さん顔見知りになっていそうな感じでした。
ガンが治るとか、詳細は文系の私にはわかりませんが、もしこれからの人生でガンになってしまった場合は、保険金をもらって、ここに1か月ほど気休めに湯治でお世話になりたいと思います。
pH1.2の強酸性の泉質
味はほんとすっぱいです!まずいレモン汁のような味でした…。私は、味よりもピリピリ感が楽しみで、ここに来ましたので、とても楽しみです!
同じ酸性湯の草津温泉もピリピリ感じる方がいらっしゃるようで、私は草津温泉では、あまりピリピリ感じずのタイプ(むしろ草津は熱い!)で、ピリピリとはどんな感じなのか?と興味があり、ここ玉川温泉に来ました。
さて、いよいよ入泉。源泉100%浴槽、源泉50%浴槽、弱酸性浴槽があります。かけ湯の後、いきなり源泉100%は刺激が強いので、まずは、弱酸性から入り、50%、100%と順番に入るように注意書きがあります。注意書きに従い、いよいよ源泉100%へ。なるほど、たしかに、なにかピリッとしまるような感じがします。これが、ピリピリする温泉かーと感じながら、手で目を拭いてしまった私は、それはもう強酸性がしみる、しみる・・・。
泉質は同じですが、11種のいろんなお風呂があり、玉川温泉を堪能してきました。
新玉川温泉も基本は同じです。今度くるなら、新玉川温泉でもいいかと思いました。
最後に
今回の秋田旅行では、八幡平も散歩したかったのですが、ずっと雨だったので、
八幡平には行けておりません。
遊歩道は以下画像多めに。なかなかの見応えです
その他気になったポスター
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