釜沼温泉「大喜泉」/長野県木曽郡

中部

・泉質:含二酸化炭素-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩冷鉱泉(低張性弱酸性冷鉱泉)
・浴槽:男女別
・また来たい度:★★★★☆
・初入泉:2024年12月末

今回は年末年始温泉旅の2日目のお宿「大喜泉」。1日7室限定のお宿とのことで、温泉もゆっくり満喫できそうで楽しみです。
実は、大晦日に宿泊しました。2024年の最後のお風呂と2025年の最初のお風呂はここ「大喜泉」。

大喜泉   | 長野県木曽の宿と秘湯温泉 1日7室限定
秘湯温泉として療養などでも訪れる長野県木曽郡木曽町にある大喜泉。温泉旅館として宿泊や飲泉もできる温泉があります。料理は木曽の食材を使用し、横に流れる川の音をお聞きながらゆったり過ごすことができます。

天保年間から続く名湯

天保といえば、歴史の授業で思い出すのは、江戸時代後期、老中水野忠邦による天保の改革。天保2年の1831年に発見されたのこと。古くから療養に適した温泉として地元の人々に親しまれ、多くの湯治客が訪れてきたそうです。
私たちは電車移動でしたので、木曽福島駅に迎えに来てもらいました。
2024年3月にリニューアルしたので、ちょうとそのあとでラッキーです。

温泉について

大喜泉の源泉は、カルシウムを豊富に含む鉱泉で、神経痛・関節痛・冷え性などに効果があると言われています。
特筆すべきは、温泉水が湯船の表面に膜を張る独特の現象。この「源泉水風呂」は、ミネラル成分が凝固して自然の保護膜を作り、肌をやさしく包み込むような温浴体験を提供してくれます。これに近い温泉は、和歌山県の花山温泉でも体験できます。リニューアル後、サウナ付きスイートルームも新設されたそうです。サウナつきはもう最高ですね!

まず入り口を開けると、畳6枚の広さの洗い場から始まります。
ここでしっかり体を洗い、いざ奥の浴槽へ

手前が冷泉、奥が温かい温泉です。

写真ではわかりづらいですが、冷たい有馬温泉のような見た目です。成分が下にたまっており、混ぜるともっと赤みが出てきます。

こちらは温かい温泉です。温度はあまり覚えていませんが、あつあつではなかった記憶です。ここでも温冷浴することで無限ループです。

夜ごはん

ここのお食事、めっちゃ美味しいです。ほんとマジで。すべてが美味しい。特に、「あまごの塩焼」が感動ものでした。「また来たい度」が高い要因は、食事が美味しいの加点がかなりあります。

朝ごはん

元旦ということで、お店の方から「朝から餅つきをするので、一緒にどうですか?」と言っていただき、一緒に餅つきをしました。きな粉と大根おろししょうゆのつきたて餅。感謝です。

お正月限定メニューで追加料金で、朝食をおせちに変更できたので、注文させていただきました。通常の朝ごはんの卵焼きも評判が良かったので、次回にいただきたいと思います。ここはまた来ますので。

おまけ

夜は23時まで、朝は6時から、5~6回入浴させていただきました。

露天があったんですね。今回は冬だったので露天は入浴できずでした。

温泉に行く前に、木曽福島駅で食べた年越しそば。くるまや本店。私はうどん派なのですが、ここのお蕎麦がどうも私は好きなようでして。
実はここ、かなり前に木曽福島に来た時に食べたことがあり、それ以来ここが大好きです。
木曽福島に来たら、くるまやのおそばを食べずには帰れないです。

信州木曽路のそば処 手打ちそば くるまや本店
そばとつゆのバランスを大切に、明治から伝わる味を守り続ける木曽路のそば処。木曽路で美味しいそばをお探しならくるまや本店へどうぞ。

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