泉質:含イオウナトリウム塩化物泉
浴槽:混浴(女子のみ専用の露天あり)
また来たい度:★★★☆☆
初入泉:2025年4月末

羅臼に来たら、まずは熊の湯の野湯でしょ!

知床羅臼ビジターセンターからは、ものの3分くらいで突き当たりに左右に駐車場があります。
駐車場といっても、道路沿いのような駐車場。左側に温泉があるので、小さな橋を渡ると小さな小屋がポツンと現れます。よく見ると女湯と書かれており、一面が壁で囲まれているので、外からは見えないようになっているらしいです。景色を見たい場合は女性は男湯側に入っても良いので、もはや男湯は混浴ですね。今回の北海道の旅で行きたかった知床の野湯です。

男湯は奥にあり、この女湯の小屋を超えると左手に現れます。きっとテレビで見たことがある方もいるかと思います。


「熊の湯入浴十ヶ条」 入浴マナーを守ろう



まずは、脱衣所で着替え、入浴料を入れ、いよいよ入泉。マナーをしっかり守るため、まずはしっかり体を念入りに洗い流し浸かります。見た目はうっすらと白濁しており、匂いは硫黄のとってもいい香りがします。温度は熱いものと覚悟してましたが、幸いにもこの日はとっても寒かったので逆にちょうといい温度でした。43℃くらいかな?
普段だと45℃前後はあるかもしれません。ちなみに十ヵ条によると多数決で加水して温度を水で下げることができるそうです。この日は、GW中で雪も振る天候だったので、平日ということもあり誰もおらず独占状態。
いろんな口コミでは、地元の方からいろいろご指導があるようです。
・基本は、他の温泉でもそうですが、しっかり入浴前に洗い流すこと。ローカルの人がいるときは、これでもか、これでもかというくらい、前と後ろもしっかりと流し湯をします。
・流し湯をする時は、必ず座って他の人に当たらないように、温泉側にはいらないように。基本、これをしっかり行います。
・あとは挨拶しておけば、良いかと思います。
それでも、いろいろあるところは多々ありますが。ちょっとローカルサーファーみたいなところあります。でも、こうやってローカルの方が協力して清掃管理しこの温泉を守ってもらっているお陰で、一般に解放してもらっています。こういった温泉は、感謝の気持ちと、お湯をお借りしているという気持ちで接すればきっと大丈夫です。今度は隣のキャンプ場でテン泊してまた夏の季節に訪れたいと思いました。

硫酸イオンが129.8㎎含まれていますが、数値以上に硫黄の香りがしっかりしてます。とてもいい香りでした。
羅臼ビジターセンターと知床食堂には寄ってほしい
羅臼ビジターセンターは立ち寄ってください。なかなか充実しており、この日は無料のセミナーもやっていたりして知床半島のことや、ヒグマのことなど学べます。
https://policies.env.go.jp/park/shiretoko/rausu-vc/
知床食堂は絶品でした!
https://tabelog.com/gunma/A1002/A100204/10006986/
サーモンってこんなうまかったん?って思いました。

親子丼 殺人的に旨すぎる・・・

昆布ラーメン 塩味で胃に染みわたります。あっさり味で油が多め。つまりスープが冷めない。

サーモンが旨すぎて、本州に戻ってしまったら、もうこんなサーモン食べられないのかもと思ってしまい刺身をおわかり君。
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